変動金利はもうこれ以上下がらない

日本経済のデフレ進行によって住宅ローン金利は、毎年下がり続けています。

その最大の理由は、1999年から続く日銀のゼロ金利政策。

1999年 ゼロ金利政策スタート →住宅ローン金利下落

2000年 ITバブルを契機にゼロ金利解除 →住宅ローン金利上昇

2001年 ITバブル崩壊でゼロ金利復活 →住宅ローン金利下落

2006年 景気回復でゼロ金利解除 →住宅ローン金利上昇

2008年 リーマンショックでゼロ金利復活 →住宅ローン金利下落

2016年 史上初のマイナス金利 →住宅ローン金利さらなる下落

途中何度か、ゼロ金利政策を解除する動きはあったものの、
すぐに景気腰折れでゼロ金利へと戻ってしまいました。

その結果、10年以上にわたってゼロ金利政策が続き、ついにマイナス金利へ突入という異常事態です。

これからもこの異常事態=マイナス金利政策は続くのか?

日本人は直近10年以上低金利が続いているので、これから先もこの状態が続きそうだという認識を持ちがちですが、それは大きな間違いです。

ゼロ金利政策はあくまでも応急処置的な金融政策。
過去の例からみると、金利3~5%程度が国力を維持していきやすい水準なのです。

その為、日銀はチャンスがあればマイナス金利を解除しようと必死です。

金利は上がりはじめたら早い

投資の世界には下記の格言があります。

「金利は左肩上がり、株式は右肩上がり」

左肩上がりとか、右肩上がりというのは、チャートの図形の事を指しています。

つまり、金利は上がりだしたら早く、下がるのはゆっくり。
その一方で、株価は上がるのはゆっくりだけど、下がりだしたら早いという事です。

住宅ローン金利の話に戻すと、
変動金利から固定金利へ借り換えしようとしても、既に金利が上昇し始めてからでは遅いという事。

金利上昇局面では、真っ先に長期固定金利の上昇が始まるので、
一般の人が気が付いた時には、とんでもない高金利で借り換えるしかなくなっているという事が予想できます。

もちろん、金利上昇局面で住宅ローンを変動金利のまま放置しておくのは問題外です。

すぐに固定金利に借り換えた方が良い理由のまとめ

ポイント変動金利がこれ以上に低くなる余地はほとんどない

ポイント金利はいったん上がりだしたら、一気に上昇スピードを増す

ポイントテレビや雑誌で住宅ローン金利の上昇が話題になる頃には既に手遅れ

ポイント住宅ローンを変動金利で借りている人の多くは返済に困窮する事になる

つまり、日銀がゼロ金利政策を維持している今のうちに、変動金利から固定金利へ借り換えを行うのがベストなのです。

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